自然との関わりを通じて子供たちに「何か」を感じてもらうのが、結芽の基本的な考えです。
そのために何かを指示したり、強制したりすることはありません。あくまでも子供たち自身で考えて、行動してもらうことが大切だからです。
こうした結芽の活動で得られるメリットと結芽が選ばれる理由を、5つのポイントにまとめました。
数多くある、自然体験やキャンプなどのプログラム。結芽はそのすべてが本物であることにこだわっています。「本物」とは、その土地でしか感じられない体験や気づきがある場所のことです。
例えば、結芽にはイルカと触れ合えるプログラムがあります。イルカと触れ合える場所と言えば、多くの方は水族館やイルカ専門施設を想像されるのではないでしょうか。結芽では、野生のイルカが生息している場所に行って触れ合うことが、「本物」であると考えます。
そのため、水槽のイルカを見に行くのではなく、実際に小笠原諸島のイルカ生息地に行きます。子供たちは、イルカがどんな場所に住み、何を食べて生きているのか、自分の感性で色々なことを感じて、気づいてくれます。
中には、大人が想像もしないところに注目していることも少なくありません。こうした規格外の体験や気づきは、「本物」からしか得られないものです。これからも結芽は、この世界のあらゆる本物の体験にこだわります。
結芽は、人間にとって最も大切なものは「感性」であると考えています。感性とは、物事を自分で考え、理解し、そして表現して他人に伝えることです。
心のインプットとアウトプットとも言い換えられます。子供の頃の感性は純粋な状態なので、色々なものを五感で体験することにより、どんどん感性を磨くことができるのです。
ときには、子供たちの感性に驚かされることもあります。皆で絵を描く時間に、あるお子様が何も描かず白紙の状態で見せてくれたことがあります。これは何を表現しているのと尋ねると、その子は「紙に映っている影が絵だよ」と答えてくれました。白紙の紙に、真上にあった木の枝がつくり出す影を映したものが、その子の作品だったのです。この立派な作品は、私たちスタッフにも新しい発想を与えてくれた印象深いエピソードです。
結芽は、子供たちが本来持っている感性を引き出し、表現してもらうことに力を入れています。子供たちの感性を磨くことで豊かな心が育み、柔軟な思考や高い課題解決力が身に付きます。そして、「生きる力」を高めることにもつながるのです。
結芽の体験プログラムを3年間続けたお子様の運動量は、トータルの距離にして日本列島を縦断、登った山の高さはヒマラヤ登山に匹敵するほどです。それぞれの自然で思いっきり体を動かして遊び、見るもの触れるものを感じて考えます。結芽の体験プログラムでは、人間が持っているさまざまな能力が総動員されます。
身体能力と学力は、決して全く別の力ではありません。結芽の体験プログラムでは、それぞれの力をバランス良く伸びる効果が期待できます。お子様の学力を高めたいとお考えであれば、その学力にふさわしいだけの身体能力を身に付ける必要があるのではないのでしょうか。
結芽でさまざまな体験をした子供たちの多くは、学校の得意教科が増え、自分から興味を持って勉強をするようになっています。自分で興味を持って学ぶ以外に、学力を自分のものにする最短ルートはありません。
結芽の活動では、お子様がバラバラに一人で遊ぶということはありません。なぜなら、他の子供たちとの交流を通じて得られるものは、計り知れないからです。
そのメリットを最大にするため、また安全を期するため、体験活動では結芽が設けた基準をクリアした専門スタッフが付き、子供たちと同じ目線で活動をします。結芽では、「昔は良かった」という目線にこだわるのではなく、今の時代を生きる子供たちに合ったやり方を工夫しています。
このように工夫され、楽しめるように練られた体験活動が、子供たちにとって面白くないはずがありません。結芽でのたくさんの貴重な体験と面白かったというイメージは、お子様の「また行きたい」といったモチベーションにつながります。子供たちを大きく伸ばすのは、「したい」と自分で思う気持ちなのです。
結芽の「ネイチャーキャンプ」は、1ヶ月ごとに内容が変わります。時間によって移り変わる自然や季節を、子供たちに知ってもらいたいからです。一度参加したお子様が自発的に参加するようになれば、回を重ねるごとに大切な何かを自分で見つけて持ち帰ってくれるはずです。
「自信」は、子供たちにとって非常に大切です。自信がないばかりに自分をうまく表現できなかったり、無気力になってしまったりするものです。
結芽での体験を続けているお子様は、よく体を動かすので自然に身体能力が高くなります。この身体能力の強さは自信となり、自己表現できるようにもなります。また、何事にも積極的になりやすく、学力の向上にもつながれば、さらなる自信に変わるのです。
事実に裏付けられた自信は心のゆとりをもたらし、自分だけでなく他人の立場になって物事を考えられるようになります。近年では、対人関係をうまくこなせないことが問題行動や引きこもりの原因になる事例が多く、自分と他人を大切にできる人づくりの重要性が以前よりも増しています。だからと言って、本人が希望していないスポーツ教室にお子様を通わせる必要はありません。強制しなくても、子供たちは自然の中に飛び込むだけで、無意識に自分の感性と全身の能力をフル活用します。
結芽では、決して強制することなく、子供たち自身の意思を尊重しています。結芽のさまざまな体験で手に入れた自分を信じる強い心と体は、きっと一生の財産となることでしょう。
学校行事としての野外の活動を、結芽のノウハウを駆使して企画・実施します。
結芽では、学校での自然体験活動も指導しております。「自然の中で活動したいけど、子供たちをどう遊ばせれば良いかわからない」「野外活動を企画する時間がない」など、お困りのときは、ぜひ結芽までご相談ください。
四季を楽しめる年間スケジュールを組んだり、定期的な開催を企画したりするなど、ご要望に合わせて活動を実施いたします。活動参加人数は、少人数でも大人数でも構いません。これまでのノウハウを活用して、子供たちの思い出に残るような活動を行います。子供たちが楽しみながら感性を育める自然体験活動は、結芽にお任せください。
結芽では、さまざまなキャンプ・野外活動を行っております。日本国内での一泊二日のキャンプや海外での長期にわたるキャンプなど、自然の四季を楽しめる活動がメインです。
公民館や集会所など、ご希望の場所やご予算に応じて出張保育を行います。講師を派遣してのセミナーとその間の保育をセットにすることも可能です。
委託により、スタッフを派遣して子供会でのイベント運営を行います。一日ゲームや自然体験、地蔵盆など、ご要望やご利用シーンに応じたイベントをご用意いたします。
結芽では、大人向けの野外活動プログラムもご用意しております。社員研修や人材開発はもちろん、企業のCSR活動の一環としても十分ご活用いただけます。
自然学校や林間学校における指導も受け付けております。結芽のノウハウを活かし、多くの子供たちに自然を存分に味わってもらえるような活動を企画・実施いたします。
幼稚園での遊び方の指導も結芽にお任せください。子供たちの感性をくすぐる遊びを指導いたします。また、野外での遊び方指導も可能ですので、お気軽にご相談ください。